厚生労働大臣指定 指定番号4022005-2220012-7 厚生労働省リンパ浮腫複合的治療料施設基準に対応した専門的研修講座(実技部門)
新着情報WHAT'S NEW
一覧を見る →
リンパ浮腫の概念図
DEFINITION

リンパ浮腫は、
リンパ輸送系の障害による慢性疾患

リンパ浮腫は、リンパ管の輸送機能が障害されることで組織間隙に蛋白質に富むリンパ液が貯留し、慢性的な腫脹をきたす疾患です。

生涯にわたる管理が必要であり、進行すると皮膚線維化や象皮症様変化をきたすため、早期発見・早期介入が重要とされています。

CLINICAL OVERVIEW

臨床像と疫学

i

患者数

国内で約15万人(推計)。乳癌・子宮癌・卵巣癌・前立腺癌等の手術後や、リンパ節郭清後に発症する二次性が大半を占めます。

i

発症時期

術後すぐから数年〜十数年後まで幅広い。発症リスクは生涯継続するため、長期的なフォローアップが必要です。

i

好発部位

上肢(乳癌術後)・下肢(子宮癌・前立腺癌術後)が代表的。顔面・外陰部に発症することもあります。

i

進行性

適切な治療が行われなければ段階的に進行し、線維化・脂肪沈着・象皮症に至る難治性の疾患です。

CLASSIFICATION

分類

一次性リンパ浮腫リンパ管・節の先天形成異常や機能不全により発症。ミルロイ病、メーシャ症候群、若年性リンパ浮腫などが含まれます。
二次性リンパ浮腫悪性腫瘍手術後のリンパ節郭清、放射線治療、外傷、感染症(蜂窩織炎の反復)、フィラリア症などが原因となります。国内の大半を占めます。
部位による分類上肢・下肢・顔面・外陰部・体幹・複数領域に分類され、治療方針は部位ごとに最適化されます。
国際リンパ学会病期Stage 0(潜在期) / Stage I(可逆期) / Stage II(不可逆期) / Stage III(象皮症期)の4段階で評価します。
TREATMENT

標準治療

複合的理学療法(CDT:Complex Decongestive Therapy)
1

スキンケア

皮膚の清潔保持と保湿、感染症予防。蜂窩織炎の予防が治療の基本です。

2

用手リンパドレナージ(MLD)

熟練した手技により、リンパ液の還流を促進。解剖学的知識に基づく繊細な技術が必要です。

3

圧迫療法

弾性包帯や弾性着衣による持続的な圧迫。組織間隙への蛋白質再貯留を防ぎます。

4

運動療法

圧迫下での運動により筋ポンプ作用を活用。リンパ還流をさらに促進します。

重要:リンパ浮腫は生涯管理が必要な疾患です。治療は急性期(集中治療期)と維持期に分かれ、維持期では自己管理(弾性着衣の装着、セルフドレナージ、運動習慣)が重要となります。

リンパ浮腫医療を体系的に学びませんか

基礎から上級・インストラクターまで、医療従事者のための認定講座を開講しています。

講座を見る
FAQ

よくあるご質問

受講検討・学習継続・情報確認の前に、よく寄せられる内容を整理しました
リンパ浮腫とはどのような状態ですか

リンパの流れが滞ることで起こるむくみの一つで、症状の理解だけでなく、病期や治療の基本的な考え方まで整理して学べるページにします。

このページではどのような基礎知識を学べますか

症状、分類、病期、標準治療、患者支援など、講座を検討する前に押さえておきたい基礎情報をまとめて確認できる構成が適しています。

基礎知識の次に見るべきページはどこですか

実際に学びたい場合は講座一覧へ、学術的な背景を深めたい場合は学術情報へ進める内部リンクを置くことで、検索流入後の回遊を促進できます。