講座について
リンパ浮腫治療の理論と技術を学ぶ講座
MLD / MLLBのスペシャリストを育成
Complete Decongestive Therapy技術を対象別に、約10日の通学とオンライン学習で無理なく働きながら技術を学ぶことができる講座です。
平成28年(リンパ浮腫複合的治療料 保険収載初年度より) 厚生労働省保険局医療課の発出した疑義解釈※に、リンパ浮腫複合的治療料に関する施設基準「専門的なリンパ浮腫研修に関する教育要綱」にかかる要件を満たす講座として、法人名と講座名が記載され、保険算定に必要な機関として正式に認められました。(実習部分を満たす講座)
疑義解釈:法令や制度の具体的な適用に関して生じた疑問点について、行政機関(この場合、厚生労働省)が示す解釈
教育訓練給付制度、自立支援教育訓練給付金制度 指定講座
日本浮腫緩和療法協会の講座はリンパ浮腫講座としては、初めて厚生労働大臣指定一般教育訓練給付制度指定講座に指定されました。また、こども家庭庁 自立支援教育訓練給付金制度指定講座にも指定されています。
\キャリアアップに/
履歴書にご記載頂けます
- 当協会の実技講座の修了と、その他の外部機関の座学講座を修了した場合:リンパ浮腫複合的治療技術者
- 当協会の実技講座のみを修了した場合:リンパ浮腫ケア技術修了(Lymphedema Care Skills Certified)
質の高い講師陣がサポート
フランス国立 モンペリエ大学の学位取得者や専門看護師を含むエキスパートが、実践的な高いスキルをお教えします。※ 不在の場合があります。
\ここが違う!/
計測機器で分かり易く技術の見える化
感覚的な技術を学ぶには時間と経験が必要です。そこで、当協会では研究用評価機器を使用し技術を数値化します。数値化する事で、どれくらいの圧が最適なのか手で覚える事で再現性高い技術の習得が可能です。

圧迫療法は包帯に触る前に、絶対禁忌となるABPI値の測定からスタートし、 多層包帯法は遠位・近位2箇所の圧迫圧測定を標準とし、圧迫圧だけではなく 段階圧まで常に目視。
更にコース3では、運動時圧・静止時圧の違いについても測定します。
受講に際して
実技講習要件を満たすには
1~3の全コースを受講し、修了試験に合格する事で、リンパ浮腫複合的治療料算定に必要な「専門的なリンパ浮腫研修に関する教育要綱」にかかる実技講習要件を満たします。
当協会の講座では、厚生省が定めた座学33時間、実技67時間以上の専門的な研修要件を大幅に超える98時間(オンライン講座を含む)の実技講習を行い、高い技術の習得を目指します。
リンパ浮腫複合的治療算定
厚生労働省が定めた「リンパ浮腫複合的治療算定」のための、専門的なリンパ浮腫教育は「実習部分」と「座学部分」があり、その両方の講習を受講、修了試験に合格する必要があります。
実習部分は、全コース(1+2+3)を受講し修了試験に合格。そして、座学部門は座学講習に特化した 厚生労働省後援事業がんのリハビリテーション「新リンパ浮腫研修」の合格が条件となります。
初めてリンパ浮腫(実習部門)を受講される方
全コース(1+2+3)、1+2、2+3、又は1,2,3を個別でお申し込み頂けます。
必ずコース1から順に受講して下さい。
※ 給付制度をご利用になられる場合は、全コース(1+2+3)の一括申し込みが対象です。
既に厚生労働省が認めたリンパ浮腫教育(実習部門)を修了されている方
全てのコースを復習や知識のアップデートとして受講いただけます。
※ 当協会の修了生でない場合は受講時に卒業された講座の修了証をお持ちください